高脂血症の自覚症状
高脂血症は自覚症状がありません。総理府の調査によると、高脂血症については、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく、わからないという人も多いという結果がでています。しかし、高脂血症は、自覚症状がでた時には、すでに心臓や脳または下肢の動脈硬化が進んでいるときです。突然、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患をひきおこすこともあります。
高脂血症 薬
現在、高脂血症薬にはいくつかの種類がありますが、高コレステロール血症にはHMG―CoA還元酵素阻害薬(一般にスタチンと呼ばれている)が最も多く使われています。この種類の薬はコレステロールの合成を抑制するものです。その他にもレジンと呼ばれる陰イオン交換樹脂やプロブコール、ニコチン酸誘導体も使われます。これらの薬はいずれも副作用は比較的少ないものですが、まれに筋肉や肝臓の障害などを起こすことがあるので、医師の指示に従ってきちんと服用してください。
高脂血症 分類
高脂血症は、大きく2つに分類されます。
原発性高脂血症
原発性高脂血症は、病気でもなく、また特に何か薬を服用しているわけでもないのに、コレステロールや中性脂肪が高く、原因が判明しないものです。多くは、遺伝的な体質に原因があると考えられます。
続発性高脂血症
続発性高脂血症は、食事によるもの、甲状腺機能障害など内分泌性によるもの糖尿病、肥満症など代謝異常によるもの、慢性腎不全など腎疾患によるもの、ステロイドホルモン、経口避妊薬、アルコールなどの薬物によるものなどを原因とするものです。
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